●四柱推命の月令、旺相衰とは
月令(げつれい)は四柱推命の用語で日干の強弱を見る一つの方法。
旺(おう)は旺盛、勢いがあるという意味。
相(そう)はやや強いという意味、衰(すい)は弱いという意味。
四季には五行があり、春は木、夏は火、秋は金、冬は水、で土は各季節の最後の月。
日干の五行と同じ季節月に生まれていれば、月令を得て旺ず、という。
次によいのが、日干を生じてくれる五行の季節月生まれで、甲、乙なら水なので冬月生まれ、丙、丁なら木なので春月生まれなどである。
これを月令相という。
この旺相に該当しない場合、月令を得ず衰という。
月令を得ていなくとも、通変、十二運などで強く変化することもある。